Broco 終了のお知らせ。

Forexmagnates の記事
http://forexmagnates.com/broco-officially-blows-up/ ←押収後の室内の写真有り。

CEOヴァレリーマリツェフ 氏の声明
http://www.procapital.ru/showthread.php?t=45441

Brocoサイト内forum での声明
http://forum.brocompany.com/showthread.php?t=10247 ←払い戻し請求先等

FPAのBrocoページ
http://www.forexpeacearmy.com/public/review/www.brocompany.com ←他国での過去のライセンス状況が分かる

諸々の情報交換がおこなわれているforum
http://www.procapital.ru/forumdisplay.php?f=967


詐欺容疑で機材・資料一式を当局に押収されたのでやむ得ず業務停止しました。
7/27には全てのポジションはクローズされ、払い戻しは郵送で・・・という感じですかね。
(但し、請求書は受け取るけど、押収されたシステムにアクセスできないから、すぐには返せないよ・・と書いてあります。
公式Webも7/27にアクセスできなくなるとの書込みを読みましたが、現時点ではアクセス可能のようです。

MacType でフォント改善

最近、「Windows上のあらゆるフォント表示を劇的に美しくする「MacType」 」を導入しています。
Bold(太字)とそうでない文字の区別がつきにくくなりますが、かなり読み易い文字になる気がします。



↑上段がWindows標準、下段が MacType 適用状態です。


インストール直後は 違和感 があり過ぎてイマイチだったのですが、一週間使い続けて慣れてくると手放せないツールになってきます。。

AzureをVPSとして使う-(4)後片付け、他

ゴールデンウィークももうすぐ終わりますので、今日は、Azure の片付け等を少々・・・。



でも、その前に知っておきたいTipsを紹介しておきます。
(1)サーバのIPの調べ方

↑管理ポータルから、デプロイを選ぶと右下に VIP という部分でIPアドレスがわかります。


(2) Webサーバの止め方

VPS用途で使う場合、Web機能は止めても良いかもしれません。
Server Manager から IIS を選んで stop で止められます。
IIS をアンインストールすると、再起動時にサーバ故障扱いされて使えなくなります。



(3) サーバスペックの変更の仕方

↑ロールから、VMサイズを極小にすると、格安のXSインスタンスになります。


↑特大を選んだ場合、3ヶ月無料評価での利用時間や、従量課金での費用がデフォルト(小)の8倍の速さで消費されます。

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AzureをVPSとして使う-(3)リモートデスクトップ接続編


3日目です。。もう、飽きました。
Azureと普通のVPSの違いは、
・XPの古いリモートデスクトップ接続ソフトでは繋げられない(Win7は対応)
・デフォルトではサーバから外部にPINGが通らない(TCPINGで代用可能)
・ロードバランサが挟まれているので、ポートを開けるのが大変。(開け方)
ぐらいでしょうか。EAを動かすだけなら、問題無い気がします。
以下、リモートデスクトップ接続の手順を説明します。

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AzureをVPSとして使う-(2)Webサーバ起動編

Azure には、「VMロール」という単純に Windows Server 2008 R2 を立ち上げるだけのサービスがあります。
VMロール」の方が本来はVPS用途で使うのに適しているはずですが、http://sqlazure.jp/b/windows-azure/362/ を読むとディスクイメージの作成から必要なので、今回は「Webロール」というWebサーバを立ち上げる手順でのVPS使用を試みます。

↑「VMロール」について力説するスティーブ・バルマーCEO

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AzureをVPSとして使う-(1)環境準備編


Azure とは、マイクロソフト社が提供するクラウドWebサービスです。その中身は、WindowsServer 2008 が動いていて、設定次第でリモートデスクトップが利用可能です。
…ということは、Azure を EA運用のVPS代わりに利用できる?!かも知れませんので、早速、挑戦してみました。

必要なもの:
クレジットカード (3ヶ月無料評価版を使うのにも不可欠)
Windows 7 (ツール類がXP非対応)
Windows Live ID
HDD空き容量 1GB 以上
暇な時間と好奇心(だって、労力の割りに得るものは何も無いから!)

以下の手順は、UNIX/Linux目線のWindows Azure入門ガイドや、Windows Azure に簡単なサービスを展開するための操作手順を読めば可能です。
技術的背景など詳しく知りたい人はそちらを参考にしてください。私は手順のみ簡潔に説明してゆきます。。。

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iMAを使わないEMA

「MT4でEMAを表示するインジケーターを作りなさい」・・・と言われたら出来る?


この課題なら MQLをちょっと齧っていれば大抵の人はクリアできるのではないかと思うが。


では、
「MT4でiMA関数を使わないでEMAを表示するインジケーターを作りなさい。但し直近の価格の和で求めること」


こうなると、中級くらい? でしょうか。。。。



正解例はこちら
このあたりを読むと、指数移動平均(Exponential Moving Average; EMA) は、

EMA = A0 * Close[0] + A1 * Close[1] + A2 * Close[2] + ... + An * Close[n];

と近似的に書き直すことができることが分かります。 係数An が A0 に対して十分に小さければ、そこで計算を打切っても計算結果に影響はほとんどありません。


↑EMA(15)で直近の価格に掛かる係数のグラフがこれで、この減衰関数がEMAの場合は指数関数なのですね。


単純移動平均は、減衰関数が一定期間一定値でその後ゼロになるイメージ(  ̄ ̄ ̄│____ )加重移動平均は、一直線に減衰するこれであることを思い起こせば、移動平均なんて、自分で減衰関数を決めてしまえば、いくらでも作り出せることがわかります。
(厳密には減衰している必要も無いので、重み付け関数です..。正解例は減衰していることを前提にしているので要注意。


直近の価格に対しては、SMAっぽく均等重み付けしつつ、過去の価格には EMA っぽくすることで、SMAの欠点(!)である計算期間から極端な価格が抜ける際のMAの変動を抑えることも可能です。減衰関数には逆数やシグモイド関数、その他の関数に作り変えることもできます。このように作られた移動平均は・・・「名状しがたきEMAのようなもの」・・・とでも呼びましょうか。笑。