逆ペアチャートを描く(USDJPY⇒JPYUSD)/offlineチャートの活用編(5)

以前作成した 反転チャート(ミラーチャート)は、例えばドル円なら、1ドル200円のラインを基準に鏡像を作るように反転させていましたが、逆数となるようなチャート(ドル円なら、円ドルみたいな..)のリクエストがあったので、改めて公開しておきます。


下図の下側のチャートがJPYUSDで、100円が何ドルに相当するかを示しています。
このようなチャートでは、円高になるとグラフが上昇して 円安は下降するので、子供向けの説明には分かり易いかもしれません。

チャートの作り方は、

  1. Period_Converter_OptReverse.mq4をインジケータとしてチャートに添付します。
  2. ファイル->オフラインチャート で、通貨ペア名が逆になったデータ ( USDJPYならJPYUSD ) を開きます。

以上でOKです。ドル円、クロス円のチャートでは、100円が何ドルになるかを計算しています。それ以外の通貨ペアでは単純な逆数になります。
逆ペアチャートでは、AskやBidのデータを必要とするインジケータは改造しないと動きませんが、それ以外のものは普通に動きます。
Period_Converter_OptReverse.mq4の改造部分について疑問などがあればコメントにて質問ください。


逆ペアチャートだけを見ていると、本来の価格がいくらなのか分かりづらいので、横軸メモリ用のインジケータも用意しました。

SDX-SweetSpotsRev.mq4 は、あまり動作検証していませんが使いたい人はご自由にどうぞ。