定型チャート機能の復習。。。

このブログで初心者向けの入門記事を体系的にまとめて書く気はあまり無いのですが…、ある程度MT4を使い込んでいても気づかない機能(でもヘルプにはちゃんと書いてある..)については、説明しておいた方が良いのかなと思っています。
(そろそろネタもつきてきたし...(-_ゞ


そんな機能の1つが定型チャートです。
保存時のファイル名によって働きが少し変わる...なんて裏技っぽいですよね。




新規チャートを開いた時に適用される default.tpl


詳しい説明は、ロロマルさんの記事を読んでください。
新規にチャートを開いたら常に1時間足になっているのが嫌な人は、5分足のチャートを開いて、そのまま default.tpl として保存すればOKです。新規チャートが5分足で開かれるようになります。


オフラインチャートを開いた時に適用される offline.tpl


オフラインチャートを開いた時は、 default.tpl は適用されず、offline.tpl が読まれます。
オフラインチャートを多用する人は、こちらも設定しておくと便利です。offline.tpl を保存する時の注意すべき点は、保存前に下図のチェックを忘れないことです..。これが無いと、オフラインチャートを開いてもオンラインになろうとしてしまいます。

バックテスト時に適用される EA名.tpl


MACD Sample.ex4 というEAをバックテストする時に、MACD Sample.tpl というテンプレートが適用されます。
VisualMode でバックテストする際に、開始時に手動でインジケータを張り付けたり、テンプレートを適用するのが面倒な人にはこれが便利です。インジケータの状態を見ながらテストしたい時や、昨日紹介した定時でpause を押すインジケータを取り付けてテストする時に活用してみてください。