窓の憂鬱。

「窓の憂鬱」と聞いて、何を想像するのかは、人それぞれだと思いますが、「窓=Windows」の連想から、Windows の不具合の話?と思う人は、私と指向が似ていますね。笑。
でも、今日は、トレーダーにとって一般的なチャートの窓に関わる話。


下のチャートは、昨日の雇用統計発表時のドル円チャートで、私がトレードしている業者の中のA社,B社,C社のリアル口座のものです。瞬間的にレートが動いたので、真ん中辺りに窓が開いており、隣接する2本の Bar の間の 終値 - 始値 で窓の幅を見ると、大きさがまるで違います。^^;

↑A社。終値-始値 = 32.7pips

↑B社。終値-始値 = 86.7pips

↑C社。終値-始値 = 11pips

このチャートをもって、直ちに B社がアレで、C社が秀逸だと言うつもりは全く無くて、本来は指値注文がどのくらいすべるのか?や、その後の決済注文の通りやすさで評価すべきと思いますが、チャートの段階でここまで違うと、ちょっと考えてしまいます...。



もともと、私はニューストレードはやらない派だったのですが、さすがにtwitter で、こんな風にでかでかと書かれると、無視することもできないので、いろいろ調べようと思っています。EAは、NewsTrader_v5.3 EA が有名のようで、これは、指標データを自動ダウンロードするので楽そうです。 Elite Section には、Version 5.5 があって、ECN Mode , Straddle Mode が付いているので、こちらの方が実戦的かもしれません。



ただ、例のロシア人の話を言葉通りに受け取って良いのか?すら疑問が残っていて、例えば
ニュース:レンジ逆張り:長期トレンドフォロー = 4:3:3
の比率で稼いだとしてもメインの手法はニュースになるし、FXDDで一番稼いだということは、とんでもなく大きなロット数で指値している可能性があって、中途半端に小さいロット数での指値では約定条件が異なる可能性もあります。もしかしたら、極端に動く指標だけは避けているかもしれません..。
…なんて考えてしまうと、やはり地道にトレンドの押し目を拾う 慣れた手法に磨きを掛けた方がいいのかな...と思ったり。