AzureをVPSとして使う-(4)後片付け、他

ゴールデンウィークももうすぐ終わりますので、今日は、Azure の片付け等を少々・・・。



でも、その前に知っておきたいTipsを紹介しておきます。
(1)サーバのIPの調べ方

↑管理ポータルから、デプロイを選ぶと右下に VIP という部分でIPアドレスがわかります。


(2) Webサーバの止め方

VPS用途で使う場合、Web機能は止めても良いかもしれません。
Server Manager から IIS を選んで stop で止められます。
IIS をアンインストールすると、再起動時にサーバ故障扱いされて使えなくなります。



(3) サーバスペックの変更の仕方

↑ロールから、VMサイズを極小にすると、格安のXSインスタンスになります。


↑特大を選んだ場合、3ヶ月無料評価での利用時間や、従量課金での費用がデフォルト(小)の8倍の速さで消費されます。





(4) 運用の停止の仕方
↓デプロイを削除する。

↓ホステッドサービスも削除する。

↓ストレージも削除する。




↑しばらく待ってゼロになれば完了です。



(5) 課金情報の確認と解約
私自身は、まだ無料期間のサブスクリプションを持っているのですが、同時に従量課金のサブスクリプションでも動かしてみています。

↑管理ポータルから課金情報にゆきます。


↑従量課金を始めて2日ぐらいすると、金額がリアルタイムに増えてゆくようです。
解約方法は、先に運用を止めてから、最後にサブスクリプションのキャンセルをすれば良いと思います。



個人的な印象では、マイクロソフトは、XSインスタンスの安さをアピールしているけれど、リソース的にギリギリのスペックに抑えている感じがします。
スペックを上げれば割高になって、普通の VPS サーバの方がコストも使い勝手も良いと思います。
XSインスタンスを月曜朝にデプロイして、金曜に撤去すれば格安のVPSになるでしょうけど、流石にそこまでやるひとは居ないでしょう。。。(終