直近の値幅とスプレッドとの比が大きな銘柄を探す。

以前は、メジャーなドルストレートだけ見てればいいじゃん!スプレッドも小さいし・・・。
なんて思っていたのだけれど、CHFがEURと固定的相場になって、円が政治的にも経済的にも迷走し始め、ドルストレートのボラティリティが残念なことになってくると、マイナー通貨を含むユーロクロスや、今まで見ていなかった銘柄にも注目せざるを得ないと思ってます。
CFDも含めて120銘柄もある業者では、1銘柄ずつ見てゆくのも面倒なので、直近の値幅とスプレッドの比が大きな銘柄を見つけやすくなるようなインジケータをこちらに作成しました。

気配値表示しているすべての銘柄に対して、直近60本の中の最高値-最安値 をスプレッドで割って、スプレッドに対する変動倍率をランキング表示させています。


起動時は、全銘柄の2048本分のヒストリカルデータを取得しに行ってしまうので、若干、重くなります。



フォントサイズ等を調整すれば小さく表示できます。
変動するスプレッドの代表値をどう採るか?や、値幅の算出方法も検討の余地がありますが、自作派の方の参考になればと思います。
(ブローカーによっては異常にスプレッドを狭く見せている場合もあるので、モニョモニョ・・


個人的には、

・OBJ_LABEL でテキストを複数行 縦に並べるときは、フォントサイズの1.72倍だけ下にずらせば良い
 (横方向は、適当なフォントサイズでデザインして、フォントサイズに比例してずらす。厳密な対応は無理。)


・OBJ_LABEL の重なりの前後関係は、オブジェクト名で決まる(=命名法を工夫すると背景用に文字を置ける)


・文字部分に背景を付けるときは、Webdingsフォントの g(=■) で塗りつぶすのが良い
 (本記事の上図が背景有り、下図が背景無しです。背景があると読みやすくなります。)

という知見が得られたので十分です。。