何故、通貨ペアの後ろの文字(接尾辞)は統一されないのか?
プログラミングなネタばかり続くと熱を出しそうな人がいらっしゃるので、今日はどうでもいいお話を。笑
MetaTrader を採用している業者をいろいろ調べてゆくと、通貨ペア6文字の後ろに余分な接尾辞が付いている場合があります。
EURUSD = 標準ロット
EURUSDm = ミニロット
ミニロットは、取引条件が違うので m を付ける…ぐらいの違いは妥当かなと思うのですが、意味不明な文字を付けているところもあって、業者毎に謎の文字列を付けるのは何故?
と以前から疑問に思っていました。
先日、とあるデモサーバにアクセスしたところ…
気配値ウィンドウをみると、1つの通貨ペアに15種類もの価格が付いている!! @@;
これをみて、MT4 ブローカーの背後にいる 値付け業者(?) は、複数のブローカーに対してEURUSD を異なる価格で提供する必要があるので、業者毎に異なる通貨ペア名を付けざるを得ないのでは? と気づきました。
これが理由だとしたら、MT4 業者間で一貫性の無い接尾辞がついているのも納得できるような気がします。
MT4 では通貨ペア名は最大で11文字なので、接尾辞に使える5文字で適当にブローカーを区別している感じでしょうかねぇ。
ちなみに、10以上のブローカーの価格を同時に見ることができたら、その平均価格はかなり妥当な価格を示すのでは?なんて考えたりするのですが、その辺りは気が向いたら検証したいと思っています。