接続状態を示す色の違いについて

いよいよ選挙ですね。
自民党ネガティブキャンペーンは、
http://www.jimin.jp/sen_syu45/seisaku/pdf/koukoku_shinjitsu.pdf
で見ることができますが、そもそもの原因を作ったのは自民党でしょ?と突っ込みたくなる点も多く、逆効果のような気がしてなりません...苦笑。
民主党政権になったところで、数年で何かが良くなるとは思えないのですが、今変わらなければ二度と変われる機会を失うような気もしますし、果てさてどうなることやらって感じです。


さて、今日は、MT4 右下にある接続状態を示すインジケータの色の違いについて説明します。

表示 状態
赤/赤 接続が切れている
緑/赤 トレードサーバと直接接続している
緑/青 データセンターと接続している

というのが、MetaQuotes社からの説明です。この色表示が縞状に見えたときは、通信状態が悪い..らしいのですが、私は一度もみたことはありません。


トレードサーバとデータセンターの違いは、下図が分かり易く、

この図の中心に位置するのがトレードサーバで、周囲を囲む4台がデータセンターです。
MT4 とサーバとの間のデータのやり取りの大半は、リアルタイムの価格データの供給なので、それをデータセンターで専門に行わせて、それ以外の処理をトレードサーバが行うことで、負荷分散を実現し、堅牢性を高めています。
(図のアニメーションでは、1台のデータセンタが壊れても、別のデータセンタ経由で処理が継続できるというイメージを示しています。ちなみに、デモ口座では1台構成の場合が多いので当てはまりません...。)



このような仕組みを知ると、リアルトレード時にサーバに繋がっているにもかかわらず、注文時にConnection faild が起きる理由は、「データセンターとトレードサーバ間での通信に失敗している?」なんて推測もできます。


…ということは、トレードサーバに直接接続した方が有利なのでは?と誰しも思うところで、実際に試してみると良いですが、ODL の場合は、一旦は接続できるものの、数秒で別のデータセンタに飛ばされます。(笑
FXDD では、そもそもデータセンタ経由でしか繋がらないような気がします。



ユーザとして出来ることは、各データセンタのIPアドレスを調べて、どこのデータセンタがネットワーク的に近いのかを測定して利用する?しかないのですが、データセンタのIPを調べる方法は、また別の機会に記事にしたいと思います。
(センターのIPはconfig内に書かれておらず、コマンドラインから netstat で通信状態を調べるしかないのですが、別ツールを使うのが分かりやすいので....)