AzureをVPSとして使う-(3)リモートデスクトップ接続編
3日目です。。もう、飽きました。
Azureと普通のVPSの違いは、
・XPの古いリモートデスクトップ接続ソフトでは繋げられない(Win7は対応)
・デフォルトではサーバから外部にPINGが通らない(TCPINGで代用可能)
・ロードバランサが挟まれているので、ポートを開けるのが大変。(開け方)
ぐらいでしょうか。EAを動かすだけなら、問題無い気がします。
以下、リモートデスクトップ接続の手順を説明します。
(1) https://www.windowsazure.com/ja-jp/ から管理ポータルにログインします。
(3) インスタンスを選び、右上のリモートデスクトップアイコンを押します。
保存した RDP ファイルから接続が可能です。
その中身をサクラエディタで見ると・・・
↓ロードバランサ越しにつなぐための設定が一行があります。
この処理ができない 旧式のリモートデスクトップ接続ソフトでは、繋げられないようです。
(4) 接続時にローカルドライブを共有できるように、編集を選びます。
ローカルリソースを選び、
詳細を押し、
ドライブにチェックを入れて
保存しておきます。
(5)接続を開始すると、いろいろダイアログが出るので適宜チェックしてゆきます。
(6)ログイン完了後、最初に出てくるウィンドウは閉じます。
(7) 次に出るウィンドウで、 IE のセキュリティ設定を解除します。
↑Configure IE ESC を選び
↓OFF にします。
IE を使わない人は設定不要です。ツール類をダウンロードするのに IE を使う人向けです。
(8) http://www.elifulkerson.com/projects/tcping.php から、tcping.exe を入手します。
tcping.exe ホスト名 ポート番号
で、Ping の代用ができます。ポート番号を省略すると 80(Web) が使われます。
Metatraderのサーバでは、ほどんとの場合 443 を指定すれば OK です。( *.srv ファイルを見ればポートが分かります。)