チャートの時間軸を日本時間表示にする/offlineチャートの活用編(3)

今日は、MT4のオフラインチャートの活用方法で、あまり知られていない裏技を紹介します。


MT4のチャート軸に日本時間を表示させたかったら、JPN_Time_Sub mq4 または CIDP_JPY_Time.mq4 が有名で、それ以外では121証券に口座を開くという手もあります。121証券のサーバはタイムゾーンGMT + 9 =日本時間なので、チャートの時間軸がそのまま日本時間になるわけです。


121証券ではアレがナニなので、他のブローカーでチャートの時間軸を日本時間にしたい! という人には、以下のオフラインチャートによる表示が使えます。

このチャートは、1時間足Period_Converter_OptMOD.mq4 を張り付ける際にPeriodMultiplier を1倍にして、 GMTShift に8を指定すると、GBPUSD_g8というデータが作成されるので、これをオフラインチャートとして開けばOKです。
Period_Converter_Opt 自体を使ったことのない人は、「メタトレーダー4に10分足や2時間足を表示させにるには?」を参考にしてください。


上の例では、サーバ側のタイムゾーンGMT + 1 なので、 GMTShift に 8 を指定していますが、 GMT + 2 のサーバでは 7 を指定してください。
インジケータで日本時間を表示させる方法だと、ローソク足の時間を見て、インジケータの時間を見て・・という無駄な思考ステップが繰り返される訳ですが、チャートの時間軸を日本時間にしてしまえば、クロスカーソルの下の表示だけで一発でわかるのでかなり快適です。