ODLのドル円チャートを3桁から2桁表示にする/offlineチャートの活用編(4)

今日は、MT4のオフラインチャートの活用方法で、あまり知られていない裏技を紹介します...。


って、毎日同じ書き出しで始まっている気がするのは、きっと気のせい。


ODLがProActive仕様になって、いろいろややこしいことになっています。私自身はこの手の移行期はいろいろと怖いのでEAは止めて、ずっと様子見を決めているのですが、どうなることやらって感じですね。
ところで、FXの業界では確実に、チャートの桁数増加 ( 世界的には 5 Digits 化 ) が進んでいて、その流れでODLのドル円も小数点以下が3桁に変わっています。2桁時代に比べると、スプレッドが 1.8〜2.8pips といった感じで従来より小さくなるのはありがたいのですが、チャートの横軸が3桁になるのは本当に見づらい><。
でも、オフラインチャートを使えば、簡単に2桁表記に戻すことができます。それが以下の図。
チャートの右側の桁数が、上のチャートでは3桁なのに、下のオフラインチャートでは2桁になっています。

このチャートは、5分足Period_Converter_OptMOD.mq4 を張り付ける際にPeriodMultiplier を1倍にして、 OmitDigit に1 を指定すると、USDJPY_oというデータが作成されるので、これをオフラインチャートとして開けばOKです。
Period_Converter_Opt 自体を使ったことのない人は、「メタトレーダー4に10分足や2時間足を表示させにるには?」を参考にしてください。


上の例では、サーバ側の桁数表示が 3桁 なので、 OmitDigit に 1 を指定して 2 桁に削っていますが、 いっそ 1 桁にしたいという人は 2 を指定してください。
インジケータで2桁の価格を表示させる方法だと、ローソク足の価格を見て、インジケータの価格を見て・・という無駄な思考ステップが繰り返される訳ですが、チャートの桁数を2桁にしてしまえば、クロスカーソルの横の表示だけで一発でわかるのでかなり快適です。








ふぅ。