気になった雑誌・・・


↑最近本屋で見かけたこの雑誌…。
どうしても FX 業界の暴露記事を連想してしまうのは、私だけでしょうか…^^;


FX 以外の投資投機の分野ではどうなのか?知りませんが、FX の世界は取引明細を偽造した詐欺商材から、商材の転売屋まで有象無象の暗黒面に満ち満ちていますからね。ホンモノを見極める目を持たないと、無駄に浪費する羽目になると思います。
(私も、最近注目していた xxxxxx というEAにすっかり騙されました...orz


でも、ホンモノを見極めるのってかなり難しくて、確率的な考え方をすると、まぐれで運よく勝ち続けられたトレーダーと、実力で勝ち続けたトレーダーを結果だけで区別することは困難です。(まぐれで勝ち続けた確率は 0.01% 以下だ...と算出できたとしても、もしかしたら、その 0.01% に該当しているかもしれませんし...^^;
トレーダー本人自身も、まぐれ勝ちとは思わずに、実力で生き残っていると本気で信じている場合もありますし...^^;;;




最も詐欺っぽくないアプローチは、統計学を駆使した手法になると思うのですが、そういう手法が通じるのは、「大多数の人は、無知で感情的にトレードする」といった何らかの暗黙の前提が成り立つ時期だけで、「大多数の人が、その統計理論を利用してトレードする」ようになったら終わりです。そして、有効性が失われる直前に購入した人には、まるで、ただの詐欺的なカーブフィッティング手法にしか見えないという..運命の皮肉さ..があるのです。