移動平均同好会。

とある移動平均愛好者の集まりで話題にあげた移動平均のチャートがこれ。全て設定は40期間です。

↑赤(EMA)は、急な値動きに遅れて追従していますが、緑(JMA)は素早く反応しています。その分、オーバーシュート気味に行き過ぎている感があります。青(NMA)は、素早い反応を示しながら、途中で動きが鈍くなっています。期間設定を短くすると、正直どれも大差ないのですが、比較的長期にするとこのように特性の違いがよく分かります。



同じ40期間でも、もっと値動きに近接して動くのが下図のオレンジ(OMA)です。まるで短期のEMAをスムージングしているかの動きですが、直近の価格の比重を高めれば、40期間でもこのようになるのでしょう..。

どの移動平均が使いやすいのか?はトレードスタイルによる(...というか、おそらく、時間足やボラティリティ依存...)と思いますが、緑でトレンドの方向を確かめ、オレンジでエントリータイミングを計るといった具合に、特性に合わせて使い分ければ役に立つかもしれません。。




ただ、下記ブログの人のように移動平均を見なくなったら勝てたと言う人もいるので、ホント考え方次第なのでしょうね。


(この記事はフィクションです。実在の団体とは一切関係ありませんっっ。
移動平均同好会は存在しません。orz。