RSI/CCI/Momentum/StdDev をメインチャートに重ね描きする。
今日は、RSI/CCI/Momentum/StdDev をメインチャートに重ね描きする方法を紹介します。
MetaTrader の標準インジケータであるRSIは、普通に表示させると、サブウィンドウに表示されるのですが、実はメインウィンドウに表示させることも可能です。(下図)
オシレータをメインウィンドウに表示させることの意義は、チャーチスト次第だと思いますが、本家サイトでも説明されているので、何処の国にも試したい人がいるようです。
(重ねることで、ピークの反転時の視認性を上げているとか、インジケータのパラメータが適切であるかどうかの判定をしやすくする...辺りでしょうかね..<目的
やり方は簡単で、ナビゲータウィンドウからメインウィンドウにドラッグ&ドロップし、
適用価格に Indicators's Data を選べばOKです。
注意すべき点は、ドロップでないと設定できないのと、インジケータの種類によっては、上限設定と下限設定のチェックを外さないとグラフが見られない場合がある点です。重ね表示では目盛りが無いので、適宜、レベル設定を追加すると良いかもしれません。
既に複数のインジケータがメインチャート上にある時は、Indicators's Data を選んでメインチャートに表示させた後で、もう一度、インジケータのプロパティを開いて、Indicators's Data を Close に変える必要があります。
ちなみに、この設定ができるインジケータは、何故か RSI/CCI/Momentum/StdDev のみで、MACD等ではできないのが残念です。