Ku-chart-Maker2aの4本値を残す。

くーちゃん 2012/02/01 20:16
これはねぇ、「言葉の定義」の問題じゃあ〜りませんか?
SUMというのは、本来は「全体の総和」ことで、「ゼロサム」の第一義の用法は室内ゲームのように誰かが勝てば、誰かが損をする仕組みを指します。総和は常に0です。
(中略)

では、ベンチャー投資はどうか?これは、ゼロサムではありません。

100万円を持っていたら10年経っても100万円です。
ところが、その100万円でベンチャーに出資してその企業が数年で公開したら100万円は1億円になるでしょう。
投資した人は大儲けです。
ではその企業は損をしたのか?いいえ、投資資金を得て成長できたのだから「得」です。
このように、全員が儲かることがあるので「ゼロサム」とは言えません。

ご無沙汰してます。
まさに、言葉の定義そのものでして、「全体の総和」の「全体」とはどこまでの範囲を含めるか?の定義の問題だと思っています。
「100万円投資した人+企業」を全体とするのなら全員が儲かったと言えますけど、公開後に最高値で買っちゃった人の立場はどうなんでしょう?^^;
成長後の会社の株を買うのはベンチャー投資とは呼べないので、そもそも考慮する必要は無いと思いますが、現実には、高すぎる高値で買った人は居ますよね..。



昨日の話に戻って、、室内ゲームや宝くじは、「全体」を定義しやすい閉じた系だから期待値も比較的簡単に計算できます。
しかし、FXの場合は、建前上…広く世界と繋がっている開いた系なので、その「全体」をどこで区切るのが妥当なのか?誰にも分かりません。
なので、、いろんな考えを持つ人が出てくるのだと思いますし、捉え方は人それぞれでよいのではないかと。。。






《そろそろこの話は終わりに...orz》





くーちゃん繋がりで、、Ku-Chart関連の記事をチクワさんが書かれていたので興味のある人はどうぞ。

yam 2012/01/28 11:37
Ku-chart-Maker2a使わしていただいています。
マーケットが開いているあいだ中、MT4を起動しておくのは当前ですが、週末再起動した際ろうそくの足が消えてしまうのが痛いです。
ヒストリーデータをリセットしないバージョンを作っていただけないでしょうか。

複数のヒストリカルデータが非同期にダウンロードされる MT4 では、ヒストリーデータをリセットしない場合、過去のku-chartが正しい値にならない問題が起こる可能性があります。
その辺りの扱いを理解してもらえれば、下記バージョンが役に立つかもです。
http://ux.getuploader.com/fai_fx/download/287/Ku-chart-Maker2b.mq4
↑パラメータで、 DoNotOverwrite = true を指定してください。
http://ux.getuploader.com/fai_fx/download/286/Ku-chart-Clean-Script.mq4
↑インジケータがデータをリセットしないので、代わりにスクリプトでヒストリデータを削除できるようにしてみたものです。
動作検証する際に役に立つと思います。



↑ちなみに、Ku-chart-Maker2b では、MT4の再起動でインジケータがリセットされる際に、計算の起点となる時刻をオブジェクトに残しています。
このオブジェクトを消してしまうと、起点の異なるku-chart が混在する可能性があるので、よくよく注意してください。