移動平均のサポレジ…

高値・安値に引くサポレジに興味を持てない理由がもう1つあって、一瞬だけ付けたノイズのような価格に深い意味はあるのか?に確証を持てない点です。
過去10年来の歴史的最高値のような価格は、長い時間を経て、多くのトレーダーに意識された結果、意味のある価格になっている気がします。
でも、昨日の高値…は、一般のデイトレーダーが考えるほど重要な価格なのでしょうか?


もし、昨日という1日を何度も繰り返したら、昨日のユーロ円 100.87 という高値は毎回同じ高値を示すのでしょうか?
そんな有り得ない思考実験にもちろん正解はありませんが、、私の想像では、毎回微妙に異なる価格になるのではと思ってます。
ある回では 100.75、別の回では 100.90 とばらつくイメージです。その場合、100.87 という高値そのものを重要視するよりも、高値圏としての価格帯に注目した方が合理的でしょう。
(この辺りは、朝比奈先生に聞いてみたい...。謎


実際にいくらを高値圏と見るべきかの妥当な計算手段はありません。なので、とりあえず適当に移動平均の高値・安値を採用してみました。


単に動きを鈍らせた価格の高値・安値なので、この価格で反発するとか、超えたらブレイクアウトすると見るべきではなく、到達する確率が高い価格=利確の目標価格に使いやすいかもしれません。
コード内の iMACalc を書き換えれば、任意の移動平均に変更できます。
価格的にオーバーシュートせず、遅延の少ない移動平均が良いと思います。
http://ux.getuploader.com/fai_fx/download/290/SwingpointViewEXTLMA.mq4