MetaEditorの、これだけは知っておくべき7つのワザ・・・。

私はあまり初心者向けに手取り足取り説明する記事を書くつもりは無いのですが、それでも常連のプログラミング初心者さんには知っておいて欲しいことが有りまして....、今日は、MetaEditorの使い方を紹介してみたいと思います。



(1) 関数リファレンスは、関数を選択してから F1 を押す。

これを知らずして、効率的な学習は難しいです。
※選択しなくても、カーソルがそこにあれば良いそうです。thx to alohafx.


(2) 関数の引数入力中にパラメータヒントを見るときは、Ctrl+Shift+Space を押す。

↓ヒントは入力中に消えてしまうことが多いので、再表示のために必須です。

AutoHotKey を使っている人は、

#IfWinActive ahk_class MetaQuotes::MetaEditor::4.00
vk1Dsc07B::Send ^+{SPACE} ; 無変換キーに Ctrl+Shift+SPACE
#IfWinActive

こんな感じで無変換キーにショートカットを割当てることも可能です。


(3) インデントは、複数行選択して TAB or Shift+TAB を押す。

↑↓実際試すと分かります。

Artistic Style で一括整形するなら不要ですが、部分的に修正した時などはこれで調整します。


(4) 入力補完が3文字目からでは遅いと感じる人は1文字にする。

これは好みの問題ですけどね..。


(5) ファイル内の移動には Bookmark を活用する。

↑ボタンは、View->Customize で出せます。
短いソースではスクロールで十分ですが、いくつも関数を作り始めたら、 Bookmark が便利です。
(あまりに長いソースは、#include で分割した方が良いですけど..)


(6) コンパイルエラーが出たら、エラーメッセージをダブルクリックして発生場所に移動する。

↑これが言いたかった。(笑)
(わざわざ一行目から数えてたどり着くなんて哀しすぎますよっ><;


(7) ファイル保存時に何故かHTML形式が選べる。

こ、これはソースコードをカラー印刷したい時にしか役に立ちません...orz



こんなワザでも何かの機会に役に立てれば幸いです。