セン短のシグナルマップ

Kowalski_Japan 2010/08/06 18:23
レバ規制のせいで安い通貨しかトレードできなくなりました。
そこで初めてNZD/USDをトレードしたら、たまたま少し利益が出たのですが、
セントラル短資の売買シグナルで、NZD/JPYをトレードして、かなり儲かったと言う人がいました。

セントラル短資が提供している売買シグナルって、もし本当なら私の成績より、よほど良いのですが、
話が美味すぎる感があります。使用しているインジケーターは、ありふれたものばかりです。
その中には、MAの5と15のクロスだけ・・らしいものもあります。
ドル円・日足の売買シグナル http://fx-perfect.jugem.jp/?eid=1121

このMAの5と15のクロスだけというのをMT4のデモで試してみたら、悪くないです。
でも、こんな簡単なことで利益が上がるわけが無いと思うのですが・・・。
みなさんは、どう思いますか。

このブログに他のグラフが載っています。私、また騙されちゃうのでしょうか(笑)。
http://with-fx.com/fx-signal.html

セントラル短資は、以前は硬派なFXブローカーのイメージがあったのですが、梨絵さんの登場で一気に印象が変わりました。笑。



イメージ刷新の目玉の1つが、Kowalskiさんの書かれた売買シグナルです。口座所有者限定で、下図のようなシグナルマップを見ることが出来ます。これは単純なテクニカル指標によるシステムトレードのシグナル状況を示しています。

↑一覧になって見やすいとは思うのですが...これを見て売買するのは困難でしょう。^^;
例えば、5分足は、4つのテクニカルが「買い」を指示しているのですが、その4つのシグナルの過去1ヶ月の期間損益がマイナス(ブルー)なので、逆に「売りやや有利」という反対の判断になっています。ちなみに、「売り」を指示しているシグナルも期間損益はマイナスなので...感覚的にはどちらにも賭けられないと思います。。


結局、個々のシグナルの成績を比較して1つに絞って使うしかないのですが、その成績も微妙です。。
上のシグナルマップでみると、日足や週足はどの通貨も期間損益がプラス(ピンク)になっていることが多いのですが、どれもトレード回数が少ないのです。

↑ほとんど何の工夫も無いストキャスシグナルが過去5年間有効に機能して、利益を上げ続けている...ように見えます。実際にこのシグナルに従っていれば利益は出たのだと思います。
でも、この種のシステムはストキャスに特別な力があるというよりも、タイミングツールとしてのストキャスが示すタイミングがたまたま相場に合っていた..と考えるのが無難です。次の5年も運がよければタイミングが合って利益がでるでしょうし、タイミングがずれ始めたら損をするだけです。
(宝くじを買うつもりでトレードするならこういうシグナルに従うのも良いと思いますよ...^^;
統計学的に機能しなくなったと判定できるまでは使う...と言う人は...頑張ってください...orz



一応、トレード回数が比較的多めのシグナルもあげておきます。

↑これは1時間足でタイミングが合っている方だと思いますが...自動売買に非対応の業者で1時間毎にシグナルをだされても追従できないでしょう^^;
そう考えると、セン短としてはシグナル売買に本腰を入れているとは思えず、ただの客寄せパンダ?扱いなのかなと思います。。